研究課題/領域番号 |
15K17961
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
設計工学・機械機能要素・トライボロジー
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研究機関 | 東京理科大学 |
研究代表者 |
宮武 正明 東京理科大学, 工学部機械工学科, 准教授 (70434032)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 流体潤滑軸受 / 静圧軸受 / 水潤滑軸受 / 高剛性化 / 消費動力低減 / 剛性 / 高剛性 / 消費動力 / 低減 |
研究成果の概要 |
本研究においては,超精密加工機や測定器に用いられる静圧軸受の作動流体として,水などの低粘度潤滑流体を用いた際の性能を向上させるため,新規軸受構造として(i)高負荷容量・高剛性を実現するための多孔質ランド部を設けた軸受構造,(ii)高剛性化を実現するための小型・高速流量調整機構,(iii)軸受消費動力低減のための新規構造(リセス内循環路)の3点を提案し,その有用性の検討を行った.本研究の成果により,水などの低粘度流体を用いた静圧軸受の,負荷容量,剛性の向上,消費動力低減が可能であることが,数値計算と実験の両面から明らかとなった.
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