研究課題/領域番号 |
15K17992
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
熱工学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
橋本 望 北海道大学, 工学研究院, 准教授 (70392751)
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連携研究者 |
渡邊 裕章 九州大学, 大学院工学研究院, 准教授 (60371598)
黒瀬 良一 京都大学, 大学院工学研究科, 准教授 (70371622)
藤田 修 北海道大学, 大学院工学研究院, 教授 (10183930)
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研究協力者 |
髙橋 弥楊
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 微粉炭燃焼 / 数値シミュレーション / 揮発分 / 熱分解 / すす / 非定常解析 / 固体粒子 |
研究成果の概要 |
固体燃焼場の非定常シミュレーションを対象として,粒子から揮発分が放出され,揮発分からPM(すす)が生成される現象を再現できる高精度なモデルを開発した.タールを含む13の化学種を揮発分として仮定し,粒子の昇温速度に応じて揮発分の放出量および放出速度が変化する現象を再現できるモデルとした.開発したモデルを数値解析コードへ組込み,4 kWの微粉炭燃焼場を対象としたラージ・エディ・シミュレーションを実施した.数値シミュレーションにより予測されたすす粒子濃度分布の傾向は,光学計測により取得したすす粒子の濃度分布の傾向と非常に良く一致し,開発したモデルの計算精度が高いことが検証された.
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