研究課題/領域番号 |
15K17996
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
機械力学・制御
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研究機関 | 名古屋工業大学 |
研究代表者 |
関 健太 名古屋工業大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (70432292)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 運動制御 / 振動試験機 / 機構解析 / 制御系設計 |
研究成果の概要 |
本研究では、構造物の耐震性能を実験評価するための振動試験機を対象とし、特に従来の振動試験機に比して設置スペースの低減を図る機構の開発と、地震波形の再現性向上を実現するための制御系設計を行った。まず、制御系設計ソフトと機構解析ソフトを連成し、振動試験機の実機応答を忠実に再現する数値シミュレータを構築した。構築したシミュレータを基に、テーブルを所望の入力に追従させるための各加振機入力信号生成アルゴリズムの構築と、加振機2自由度制御系を設計した。構築した制御系の有効性は、2次元3自由度のプロトタイプ機を用いた実機実験により検証した。
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