研究課題/領域番号 |
15K17997
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
機械力学・制御
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
原田 祐志 広島大学, 工学研究科, 助教 (00456691)
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研究協力者 |
池田 隆 広島大学, 工学研究院, 教授
石田 幸男 名古屋大学, 工学研究科, 名誉教授
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 振動学 / 発電用風車 / 動吸振器 / 非線形振動 / 振動抑制 / 制振 / ロータダイナミクス |
研究成果の概要 |
本研究では,発電用陸上風車と浮体式洋上風車の振動解析,およびその制振性能について調べた.それぞれの風車のモデル化を行い,運動方程式を導出し,その系の固有振動数,共振曲線,時刻歴波形を求めた.まず,転動型動吸振器や液体ダンパなどの非線形動吸振器の制振性能について調べた.次に,二枚翼風車と浮体式風車のブレードについて,振幅が時間とともに増大する不安定振動が発生する領域について解析的,実験的に求めた.さらに,陸上風車ブレード単体について,ブレードの複数の回転速度領域に現れる共振ピークを一つの振子型動吸振器により,低減できることを解析的,実験的に明らかにした.
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