研究課題/領域番号 |
15K18010
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
知能機械学・機械システム
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研究機関 | 東海大学 (2016) 諏訪東京理科大学 (2015) |
研究代表者 |
成田 正敬 東海大学, 工学部, 助教 (90733717)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 磁気浮上 / 鋼板 / 電磁力 / 非接触 / 形状 / 電磁界解析 / メカトロニクス / 振動工学 / 極薄鋼板 |
研究成果の概要 |
磁気浮上技術の特長は物体を非接触に3次元空間上に固定・移動できる点である。鋼板の製造ラインで問題となっているローラとの接触による表面品質の劣化は磁気浮上による非接触支持・搬送により解決できる。しかし需要が急増している薄く強い鋼材は浮上中に複雑なモード形状の振動が発生し、鋼板の浮上制御は困難となる。そこで「布の両端を引っ張るように」水平方向から鋼板のエッジ部を把持することで極薄の柔軟鋼板の非接触支持・搬送を行う手法を提案した。有限要素法による解析と検証実験から、提案する手法を用いることで柔軟な鋼板に対してより効果的に支持・搬送が行えることを示すことができた。
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