研究課題/領域番号 |
15K18033
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
電力工学・電力変換・電気機器
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研究機関 | 国立研究開発法人海上・港湾・航空技術研究所 (2016-2017) 国立研究開発法人電子航法研究所 (2015) |
研究代表者 |
二ッ森 俊一 国立研究開発法人海上・港湾・航空技術研究所, 電子航法研究所, 主幹研究員 (20551211)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 電気・電磁環境 / 樹脂系複合材料 / 航空機 / 炭素繊維 / 数値解析 / FDTD / リバブレーションチャンバ / CFRP / 電磁環境両立性 / 炭素繊維強化プラスチック / 電磁波 / 干渉経路損失 / IPL |
研究成果の概要 |
実験と数値解析の両面から検討を行い、CFRP構造体について金属製構造体と同等の電磁界特性となる条件および異なる電磁界特性となる条件を明らかにした。全金属製構造と底面以外の5面がCFRP積層板とした場合の電磁界エネルギー(構造体Q値)を6 GHzまでの周波数帯において詳細評価した。CFRP積層板構造とした場合、2.5 GHz以下では金属製構造体内部の電磁界特性とほぼ同等であることを確認した。内部に電磁界損失媒体が存在しない場合、2.5 GHzを超えるとQ値はCFRP積層板の面積に比例して減少するが、人体ファントム等の電磁界損失媒体が存在する場合は、材料の違いによる影響はほぼ観測されなかった。
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