研究課題/領域番号 |
15K18051
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
電子デバイス・電子機器
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
三谷 友彦 京都大学, 生存圏研究所, 准教授 (60362422)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2016年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 無線電力伝送 / マイクロ波 / レクテナ / マグネトロン |
研究成果の概要 |
本研究の目的はマイクロ波無線電力伝送による遭難者探索システムの確立であり、送電システムとしてのマスタースレーブ型位相制御マグネトロン、および受電システムとしてのバッテリーレス受電端末の研究開発に取り組んだ。研究成果として、位相安定度±1°以下の電力可変型位相制御マグネトロンの構築に成功した。また、受信端末用の倍電圧型レクテナ(アンテナ+整流回路)を開発し、1cm角あたり1mWのマイクロ波電力密度条件下で最大効率47.4%を達成した。倍電圧型レクテナから再放射される高調波に着目したレクテナの位置推定手法も検討し、高調波再放射パタンが電磁界シミュレーションと実測でよく一致することを明らかにした。
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