研究課題/領域番号 |
15K18056
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
電子デバイス・電子機器
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研究機関 | 東洋大学 |
研究代表者 |
中島 義賢 東洋大学, 学際・融合科学研究科, 准教授 (40408993)
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研究協力者 |
水木 徹 東洋大学, 学際・融合科学研究科, 准教授 (80408997)
鵜飼 智文 東洋大学, バイオ・ナノエレクトロニクス研究センター, 研究助手 (60531879)
花尻 達郎 東洋大学, 理工学部, 教授 (30266994)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | ラボオンチップ / 電気泳動 / 電気浸透 / 浮遊細胞 / 生死判定 / μ-TAS / ゼータ電位 / ECM / MPC |
研究成果の概要 |
申請者らは、マイクロ流路と従来の電気泳動法を組み合せることにより、サンプルの数、大きさ、そして、ゼータ電位の同時測定ができる電気泳動コールター法(ECM)を提案し、細胞死誘発剤を用いて細胞の生死状態の異なる細胞集団を作成し、そのECMの結果から、細胞の生死判定が可能かどうかを試みた。生存率の減少により、大きさとゼータ電位に減少傾向が見られた。その結果は、細胞集団で見るとそれらの状態の判定は可能であるが、ひとつひとつの細胞の状態を判別することは難しい。そこで、トリパンプルー染色液と併用したECMによって測定・評価した結果、ひとつひとつの生死判定に充分なゼータ電位の「差」が確認された。
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