研究課題/領域番号 |
15K18068
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
通信・ネットワーク工学
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研究機関 | 大阪府立大学 |
研究代表者 |
三好 悠司 大阪府立大学, 工学(系)研究科(研究院), 助教 (00582389)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2017年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 光通信工学 / 光信号処理 / 光時分割多重 / 相関受信器 / 光時分割多重伝送 / 伝送ひずみ / 相関検波 / 信号ひずみと受信信号品質 / 相関受信器の要求性能の明確化 |
研究成果の概要 |
本研究では光相関受信器を用いて伝送歪みを受けた高速光信号を高い受信信号品質で受信すること目的に研究を行い、下記の研究成果が得られた。 (1)光相関受信器のカットオフ周波数やA/Dコンバータの分解能が受信信号品質に与える影響を検討し、高い受信信号品質を得るために必要な条件を明らかにした。(2)残留分散による信号品質劣化を抑制するため、受信信号と同等の参照光に与えることで信号品質を改善する方法を提案し、その改善効果を明らかにした。(3)非線形光学効果による信号品質劣化を抑制するため、広帯域光信号と整合フィルタ条件を満たす参照光を用いた光相関受信方法を提案し、その改善効果を明らかにした。
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