研究課題/領域番号 |
15K18070
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
通信・ネットワーク工学
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研究機関 | 福岡大学 |
研究代表者 |
太田 真衣 福岡大学, 工学部, 助教 (20708523)
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研究協力者 |
太郎丸 眞
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2018年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | コグニティブ無線 / 無線通信 / コブニティブ無線 / スペクトラムセンシング |
研究成果の概要 |
本研究では、無線通信において今後直面する周波数資源の枯渇問題に対し、抜本的な対策として期待されているコグニティブ無線システムに注目した。本研究では、「通信システム以外の利用」を識別することにより、従来は周波数資源とみなされない周波数帯を時間的空間的に把握する手法として、APD(振幅確率分布)を用いたシステムの識別法に関して検討を行った。実際に無線LANと電子レンジのAPD測定を行い、簡易なAPDの計算でシステムの識別が可能であることを示すことができた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
無線システムの普及拡大と技術の進歩に伴い、周波数資源の枯渇が世界中で問題になっている。本研究では、新しい周波数資源の開拓に寄与する手法として提案法の基礎評価から行ってきた。本研究では、提案法により従来は利用していなかった潜在的な周波数資源の新規開拓への重要な研究といえ、その社会的意義や学術的意義が高い研究成果が得られている。
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