| 研究課題/領域番号 |
15K18073
|
|---|
| 研究種目 |
若手研究(B)
|
| 配分区分 | 基金 |
|---|
| 研究分野 |
通信・ネットワーク工学
|
|---|
| 研究機関 | 国立研究開発法人海上・港湾・航空技術研究所 (2016-2018)
国立研究開発法人電子航法研究所 (2015) |
|---|
研究代表者 |
森岡 和行 国立研究開発法人海上・港湾・航空技術研究所, 電子航法研究所, 研究員 (80711316)
|
|---|
| 研究協力者 |
アサノ デービッド
山崎 悟史
|
|---|
| 研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2019-03-31
|
| 研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
|
| 配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2018年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
|
|---|
| キーワード | MIMO / STBC / CPM / 航空無線 / マルチユーザMIMO / 航空通信 / ソフトウエア無線 |
|---|
| 研究成果の概要 |
本研究では, 長距離伝送で高信頼性が要求される航空無線通信システムに対して, MIMOの信頼性向上を目的としたSpace Time Block Code (STBC)と長距離伝送に適したContinuous Phase Modulation (CPM)を組み合わせたSTBC-CPM (Space Time Block Coded-Continuous Phase Modulation)方式の提案を行った. さらにSTBCの符号化方式として非直交符号を適用することによって周波数利用効率を改善できることを示した.
|
| 研究成果の学術的意義や社会的意義 |
航空通信分野において，WiMAX規格に基づく次世代航空無線通信システムAeroMACS(Aeronautical Mobile Airport Communications System)の検討が行われており，将来的にMIMO技術の導入が期待されている. 本研究成果は, MIMO技術の航空無線通信システムへの適用について検討したものであり, 将来の航空無線システムの信頼性向上に役立てることができる. また, 航空無線通信のみならず, IoT通信や衛星通信等への適用も期待できる.
|
