研究課題/領域番号 |
15K18080
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
計測工学
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研究機関 | 国立研究開発法人理化学研究所 |
研究代表者 |
時実 悠 国立研究開発法人理化学研究所, 光量子工学研究領域, 基礎科学特別研究員 (80648931)
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研究協力者 |
南出 泰亜 国立研究開発法人理化学研究所, 光量子工学研究領域, チームリーダー (10322687)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2016年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2015年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | テラヘルツ / サブテラヘルツ / 光パラメトリック発生 / 非線形光学 / 周波数可変サブテラヘルツ光源 / 差周波発生 / DAST結晶 / ウォークオフ効果 / 非同軸位相整合 |
研究成果の概要 |
光の発生、検出が困難なサブテラヘルツ領域(<1THz)において、非線形光学を用いた周波数可変サブテラヘルツ光源を開発した。光注入型の近赤外周波数可変二波長光源を開発し有機非線形光学結晶DASTを励起する事で、差周波発生による周波数可変サブテラヘルツ光源を実現した。0.3THzから4THz及び0.19THzから3THzの広帯域周波数可変性を実現した。また、光源を用いてサブテラヘルツ領域でサンプル内部構造の非破壊イメージングや分光イメージングを実証した。本光源はサブテラヘルツ波の特性を生かした非破壊分光イメージング、リモートセンシング、光ホール効果などの物理現象の観測などへの利用が期待される。
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