研究課題
若手研究(B)
ディザリングとは,高解像な信号を低解像に変換する「量子化」を行なう際,ディザ信号と呼ばれる確率的な信号を用いて,量子化の影響を少なくする方法である.その方法の一つである,subtractive dither法をフィードバック制御系に用いたときの制御性能を,定量的に明らかにした.また,複数のサブシステムがネットワークを構成するマルチエージェントシステムにおいて,前述の結果を踏まえ,システムに異常が含まれている場合の検出方法について検討した.さらに,複数の車両ロボットを用いた実験を行ない,低スペックのセンサーを用いた空間認識と安価なモーターでの駆動によるフォーメーション制御を実現した.
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すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件、 オープンアクセス 1件) 学会発表 (9件) (うち国際学会 3件)
Asian Journal of Control
巻: 印刷中 号: 6 ページ: 2314-2317
10.1002/asjc.1744
システム制御情報学会論文誌
巻: 29 号: 5 ページ: 225-230
10.5687/iscie.29.225
130005259585