研究課題/領域番号 |
15K18101
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
土木材料・施工・建設マネジメント
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
山本 大介 九州大学, 工学研究院, 技術専門職員 (40398095)
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研究協力者 |
濱田 秀則
佐川 康貴
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | ASR膨張 / 内部拘束 / ひび割れ密度 / ひび割れ幅 / 損傷の方向性 / 拘束条件 / 内部ひび割れ / 表面ひび割れ / 力学的性質の低下 / ASR / 材料劣化 / 性能低下 / 力学的性能低下 / 耐久性能 / 耐荷性能 |
研究成果の概要 |
ASRによる力学的性能低下と内部ひび割れ発生状況を整理し,①内部ひび割れ観察から材料劣化程度を推定する方法について検討。②鋼材の拘束条件がASRひび割れの抑制に及ぼす影響について整理。③ASR劣化したPC梁供試体を用いて,材料劣化状態と内部ひび割れ発生状況,鋼材拘束条件,および梁構造体としての耐荷性能との関係を明らかにする,などを目的として研究を行った。 その結果,ひび割れ幅の大きい損傷状態では,ひび割れ幅も考慮した評価が必要であること,拘束下でASRによる膨張が進展した場合はひび割れ長さは抑制され,また軸直角方向の拘束が無ければ,ひび割れに方向性が生じることなどが確認された。
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