研究課題/領域番号 |
15K18113
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
地盤工学
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研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
片岡 沙都紀 神戸大学, 先端融合研究環, 助教 (50552080)
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研究協力者 |
山下 聡
川尻 俊三
澁谷 啓
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2017年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 表層型メタンハイドレート / 海底表層地盤 / 海底地すべり / メタンハイドレート賦存地盤 / オホーツク海釧路沖 / 海底地盤強度 / 簡易推定 / 安定性評価 / メタンハイドレート / 地球環境変動 / 地盤沈下 |
研究成果の概要 |
本研究は、海底下表層部に賦存するメタンハイドレート(以下,MHと記載)の海底地盤の安定性評価について検討することを目的とし、オホーツク海海底地盤調査によるMH賦存領域の確認に加え、MHが賦存することで想定される海底地すべりなどのリスクを検証するために、海底地盤を摸擬して室内力学試験や振動台を用いた加振試験を行った。 その結果、オホーツク海の海底地盤に見られるような土質構造をもつ場合には、ガス採取時や地震などに伴うMHの地盤内での分解がトリガーとなって間隙水圧が上昇し、陸域では起こり得ないような緩斜面でも地すべりが発生する可能性が示唆された。
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