研究課題/領域番号 |
15K18126
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
水工学
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研究機関 | 国立研究開発法人土木研究所 |
研究代表者 |
井上 卓也 国立研究開発法人土木研究所, 土木研究所(寒地土木研究所), 研究員 (20647094)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 岩盤河川 / 側方侵食 / 穿入蛇行 / 流砂衝突 / 実験 / 数値解析モデル / 数値解析 / 地形 / 流砂移動 |
研究成果の概要 |
本研究では、岩盤河川における土砂給砂と側壁侵食速度の関係を把握するために室内実験を実施した。また、側方侵食速度が側壁に向かう横断方向の流砂量に依存すると仮定し、岩盤の側方侵食を考慮した数値解析モデルを構築した。構築したモデルの計算結果と実験結果を比較検証した結果、構築したモデルによって岩盤河川の側方侵食を精度良く再現できることが確認された。さらに、構築したモデルを用いた数値実験により、給砂量が穿入蛇行する岩盤河川の側方侵食に与える影響の分析を試みた。数値実験の結果、給砂量が岩盤流路の川幅を決定する重要な要素であることが確認された。
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