研究課題/領域番号 |
15K18139
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
土木計画学・交通工学
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研究機関 | 日本大学 |
研究代表者 |
池田 隆博 日本大学, 理工学部, 助教 (60733227)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 衛星測位 / GPS / GLONASS / QZSS / Galileo / マルチパス / 搬送波位相 / 信号強度 / GNSS |
研究成果の概要 |
現在、衛星測位はGPS、GLONASS、QZSS、Galileoといった複数のシステムの登場により、周囲に遮蔽物が存在する環境でも測位に必要な衛星数を確保しつつある。これにより、回折や反射によるマルチパスの影響を受ける衛星を排除しても高精度な測位結果が得られる可能性がある。本研究では、受信機から得られる各衛星の信号強度と搬送波位相からマルチパスの影響を受ける衛星を検知する手法を提案し、測位に使用する衛星を選択する手法の構築を行った。その結果、信号強度および信号の異なる2種類の搬送波位相変化量の差を指標とすることで、静止時、移動時の測位における厳密解(Fix解)の取得率の改善が確認された。
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