研究課題/領域番号 |
15K18183
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
都市計画・建築計画
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研究機関 | 東京大学 (2017) 首都大学東京 (2015-2016) |
研究代表者 |
権藤 智之 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 特任准教授 (50608396)
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研究協力者 |
蟹澤 宏剛
志手 一哉
金 容善
トラン ダイ ギア
渡辺 千晴
岡安 大地
大下 宏樹
市川 大暉
黒坂 雅人
小西 純平
カンヤパー アラムラック
山本 紗耶香
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 建築構法 / 建築生産 / 庶民住宅 / ハノイ / バンコク / 実態調査 / 住宅生産 / 構法 / 中国 / タイ / ベトナム / 材料 / 職人 / 住宅 / アジア / インタビュー / 近年 / 変化 / 生産システム / コンドミニアム / 維持管理 |
研究成果の概要 |
東南アジアの庶民住宅生産の実態調査を行った。主にペンシルハウスと呼ばれるハノイの狭小住宅と、バンコクの高層住宅(コンドミニアム)を対象として、住民、施工会社、設計会社、職人、ディベロッパー、行政等にインタビューを行った。ハノイのペンシルハウスでは、品質や精度の低い鉄筋コンクリート造・煉瓦帳壁の住宅を、農村出身者が多数を占める躯体チームが施工しているが、近年品質向上や生産体制の充実に向けた動きも見られる。バンコクでは近年コンドミニアム供給が急増しているが、維持管理の体制は脆弱であり、今後の問題発生が予想され、住民への情報提供等において日本の知見を生かす場面もありえる。
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