研究課題/領域番号 |
15K18213
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
無機材料・物性
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
ペリー ニコラ 九州大学, カーボンニュートラル・エネルギー国際研究所, 助教 (90645665)
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研究協力者 |
Ertekin Elif University of Illinois at Urbana-Champaign, Department of Mechanical Engineering, Associate Professor
Harrington George Kyushu University, Assistant Professor
Tuller Harry MIT, Department of Materials Science and Engineering, Professor
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
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キーワード | solid oxide fuel cell / electrode / optical absorption / oxygen exchange / surface chemistry / thin films / pulsed laser deposition / efficiency / SOFC / SOEC / thin film / oxygen surface exchange / grain boundaries / Sr segregation / durability / energy |
研究成果の概要 |
SOFCの高効率化には、速い交換反応をもたらす結晶粒界の働きと構造の関係を明確にする必要がある これらを明らかにするため、混合伝導体表面での酸素交換反応速度に対する結晶粒界を含むナノ構造の役割に関して評価を行った。PLD法で作製されたSr(Ti,Fe)O3-x膜の成長温度を上げると、結晶化度、結晶性、粒径、表面粗さ、酸素含有率が向上し、表面状態が改質された。膜の酸素表面交換反応速度(k)を連続的なIn situ光吸収法にて評価し、結晶性の高い膜が大きいkを示す事を明らかにした 交換速度kとその経時劣化については、表面構造の変化と相関があり、粒界の局所的なドーピングがkを改善しないことを明らかにした
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