研究課題/領域番号 |
15K18214
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
無機材料・物性
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
兵頭 潤次 九州大学, 稲盛フロンティア研究センター, 特任助教 (70736149)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2016年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 酸化物イオン伝導体 / 界面 / 固体酸化物型燃料電池 / 二次イオン質量分析 / 交流インピーダンス測定 / 混合伝導体 / 酸化物界面 / 界面交換反応係数 / 電極過電圧 / 界面イオン交換 / 同位体交換法 |
研究成果の概要 |
本研究では、固体酸化物型燃料電池の空気極性能向上を目指し、固体電極-電解質界面における酸素イオン交換特性を定量評価した。界面における交換反応特性を評価するため、同位体酸素交換法と二次イオン質量分析を組み合わせた手法の開発を行った。その結果、開発した手法により固体界面におけるイオン交換反応係数の定量評価に成功した。また、界面におけるイオン交換は電極表面における酸素交換反応係数と比較して大きいことを定量的に見出した。さらに、緻密膜電極を用いた交流インピーダンス測定により観測された電極抵抗と界面イオン交換係数の相関を明らかにした。
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