研究課題/領域番号 |
15K18215
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
無機材料・物性
|
研究機関 | 東京理科大学 |
研究代表者 |
北村 尚斗 東京理科大学, 理工学部工業化学科, 講師 (10453812)
|
研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
|
キーワード | 酸化物イオン伝導体 / 欠陥 / 2体分布関数 / 逆モンテカルロ法 / 第一原理計算 / 全散乱 / 理論計算 |
研究成果の概要 |
本研究では、固体酸化物形燃料電池の電解質として層状構造を有する酸化物イオン伝導体に注目し、伝導を担う欠陥(格子間酸素など)の分布を明らかにするため、回折・全散乱測定により得られたブラッグ反射と2体分布関数を解析した。その結果、LaSrGa3O7系材料において、格子間酸素は特定の原子(La)の近傍に捕捉される傾向があることを明らかにした。また、第一原理計算の援用により、解析精度の向上に成功した。
|