研究課題/領域番号 |
15K18230
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
構造・機能材料
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研究機関 | 茨城大学 |
研究代表者 |
小貫 祐介 茨城大学, フロンティア応用原子科学研究センター, 産学官連携助教 (50746998)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | 高温変形 / 集合組織 / 磁歪・逆磁歪 / 磁歪材料 / 優先動的結晶粒成長 / 逆磁歪材料 / 集合組織制御 / 磁歪合金 / 動的復旧メカニズム |
研究成果の概要 |
鉄にガリウムを加えた磁歪合金は、様々な機器の振動、すなわち無駄に捨てられるエネルギーを拾って発電することが出来る。この時の発電効率は、力を加える結晶の向きに依存している。特別な方法で作製しない限り、金属材料は小さな結晶の集まりであるため、結晶の向きを揃えてあげることで性能改善が見込まれる。本研究では、通常の鉄鋼材料製造で日常的に用いられる加熱と変形によって、磁歪合金の結晶の向きを揃えることが出来ることを証明した。
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