研究課題/領域番号 |
15K18248
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
材料加工・組織制御工学
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研究機関 | 立命館大学 |
研究代表者 |
太田 美絵 立命館大学, 理工学部, 助教 (30710587)
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連携研究者 |
飴山 惠 立命館大学, 理工学部, 教授 (10184243)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 組織制御 / 高強度高延性 / 超強加工 / 粉末冶金 / 調和組織制御 / 強度延性バランス / チタンおよびチタン合金 |
研究成果の概要 |
高圧ガスジェットミリング法を用いることにより,微小チタン粉末を使用した調和組織制御が可能となった.高圧ガスジェットミリングにより調和組織制御された純チタン焼結体は,未処理粉末焼結体と比較して,延性を損なうことなく強度が上昇した.調和組織は,微視的に見た微細結晶粒領域が巨視的には周期的に分布するというきわめて特異な形態を有する.このような形態に起因した選択的応力分散機構により変形時の加工硬化が継続した結果,強度延性バランスが向上するものと考えられる.
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