研究課題/領域番号 |
15K18253
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
金属・資源生産工学
|
研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
北田 敦 京都大学, 工学研究科, 助教 (30636254)
|
研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2015年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
|
キーワード | 多価金属電池 / マグネシウム / アルミニウム / 室温電析 / 電気化学的活性種 / グライム / クラウンエーテル / イオン液体 / 多価金属 / 電析 / 配位型電解液 |
研究成果の概要 |
次世代電池負極材料として注目される多価金属を安全に電析できる技術として、安全な室温マグネシウム電析のための電解液、すなわち未配位のフリーグライムをなくし揮発性と酸化耐性をさらに向上させた「グライム配位型電解液」を開発した。この電解液中での電気化学的活性種を解明した。また、アルミニウムの系について電気化学活性種の有無を調査した。その結果、グライムの種類によって電気化学活性種が大きく影響を受けると結論した。このほか、当初の目的を上回る成果としてクラウンエーテルと超酸化カリウムからなるイオン液体「状態」、及びクラウンエーテルを配位したヒドロニウムイオンを用いるヒドロニウム溶媒和イオン液体を発見した。
|