研究課題/領域番号 |
15K18259
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
化工物性・移動操作・単位操作
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研究機関 | 早稲田大学 |
研究代表者 |
瀬下 雅博 早稲田大学, 理工学術院, 助教 (50708584)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | ゼオライト膜 / MFI型ゼオライト / 透過分離特性 / 吸着特性 / Si/Al比 / zeolite membrane / MFI / permeation property |
研究成果の概要 |
メタノール合成反応は単流収率が低いといった課題がある。その解決策の一つとして膜反応器の適用が挙げられる。そこで本研究ではメタノール合成用膜反応器へのゼオライト膜の適用を目指し、膜の透過分離特性と吸着特性の相関を評価することを目的とした。ゼオライトの吸着特性は骨格構造中のSi/Alの比によって制御することができる。そのSi/Alの異なる膜を合成し、反応原料が共存する条件にて各分子の透過分離挙動を評価した結果、メタノールが膜に選択的に吸着することにより分離していることが明らかとなった。一方で分子サイズで分離していると考えられる系においてもSi/Alが影響する可能性を示唆する結果を得ることができた。
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