研究課題/領域番号 |
15K18261
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
化工物性・移動操作・単位操作
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研究機関 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
研究代表者 |
原 伸生 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 化学プロセス研究部門, 主任研究員 (70613545)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | 気体分離膜 / MOF膜 / 反応分離膜 / 反応分離MOF膜 / 金属有機構造体 / MOF |
研究成果の概要 |
本研究では、金属有機構造体(MOF)膜の反応分離プロセスへの拡張を指向した研究に取り組んだ。これに用いるMOF膜には、高い気体透過性が要求されることから、MOFの一種であるzeolitic imidazolate framework-8(ZIF-8)を用いて、結晶核の形成反応の解析、溶液濃度が分離層の構造および気体透過特性に与える影響の解析、多孔質基材表面における結晶層の形成、気体透過特性解析を行った。MOFの結晶の核発生および結晶成長の様子は、溶液濃度、温度、組成に大きく依存し、得られる膜構造および気体透過特性に影響することが明らかとなった。
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