研究課題/領域番号 |
15K18268
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
触媒・資源化学プロセス
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
芳田 嘉志 京都大学, 実験と理論計算科学のインタープレイによる触媒・電池の元素戦略研究拠点ユニット, 特定助教 (40722426)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 貴金属代替 / 汎用元素 / 自動車触媒 / タンデム構造 / 自動車排ガス浄化触媒 / 遷移金属触媒 |
研究成果の概要 |
自動車排ガスに含まれるNO, CO, HCの同時浄化を目的として、各素反応に有効な遷移金属触媒を開発して組み合わせることによりタンデム構造による三元触媒システムを開発した。前段ではCr-Cu/CeO2を用いたCO酸化によって排ガス中に含まれるCOおよびO2の濃度を低下させ、後段では低O2濃度条件においてPd/CeO2によるNO-C3H6-O2反応を行いNOおよびHCの浄化に成功した。これにより次世代三元触媒の開発におけるタンデム構造の有用性が示された。
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