研究課題/領域番号 |
15K18270
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
触媒・資源化学プロセス
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
桑原 泰隆 大阪大学, 工学研究科, 助教 (40635330)
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研究協力者 |
山下 弘巳 大阪大学, 大学院工学研究科, 教授
森 浩亮 大阪大学, 大学院工学研究科, 准教授
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | CO2還元 / ギ酸 / アミノポリマー / チタン酸ナノチューブ / 金属錯体 / ハイブリッド触媒 / ナノ構造材料 / Irホスフィン錯体 |
研究成果の概要 |
CO2から効率的にギ酸を合成するための固体触媒の創製を目的とし、CO2吸着能を持つアミノポリマーとCO2水素化能を持つIrホスフィン錯体、および担体としてのチタン酸ナノチューブを複合化した機能集積型ハイブリッド触媒の開発を行った。ポリエチレンイミンとIrイミノホスフィン錯体を複合化し、これをチタン酸ナノチューブ細孔内に固定化することで触媒活性と再利用性が著しく向上することを見出した。各種分光分析手法により触媒活性種の局所構造および反応中における構造変化を追跡し、CO2からのギ酸生成メカニズムの解析を行うとともに、各機能間の協奏的な触媒作用について調査した。
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