研究課題/領域番号 |
15K18272
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
触媒・資源化学プロセス
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研究機関 | 早稲田大学 |
研究代表者 |
小河 脩平 早稲田大学, 理工学術院, 助教 (40707915)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 水素製造 / エタノール水蒸気改質 / 低温触媒反応 / バイオマス / 資源・エネルギー有効利用技術 |
研究成果の概要 |
エタノール水蒸気改質による水素製造を低温で炭素析出なく進めるための高性能触媒と電場触媒反応プロセスを検討した。アパタイト担持Co触媒を用いることで,炭素析出を著しく抑制でき,高い安定性を示した。アパタイト担体上ではCo2+種として主に存在し,これが耐炭素析出能に優れる活性サイトとして働くことを示した。 また,反応温度の低温化を志向し,触媒に微弱な電場を印加する電場触媒反応を適用した。担持金属触媒への電場印加により,150℃程度の非常に低い温度でエタノール水蒸気改質が十分な反応速度で進行することを見出した。
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