研究課題/領域番号 |
15K18275
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
生物機能・バイオプロセス
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研究機関 | 大阪市立大学 (2016) 大阪大学 (2015) |
研究代表者 |
尾島 由紘 大阪市立大学, 大学院工学研究科, 講師 (20546957)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 大腸菌 / フロック / 外膜小胞 / エタノール生産 / Tsf / 反応場 / タンパク質修飾 / 有用物質生産 |
研究成果の概要 |
本研究では,bcsBの過剰発現によって誘導される大腸菌の自発的なフロック形成が,外膜小胞と呼ばれる細胞外小胞の産生と関連していることを明らかにした.続いて,エタノール発酵をモデルケースとして,大腸菌のフロック形成を利用した菌体濃縮操作が発酵プロセスにおける生産性を向上できることを実証した.さらに,フロックの構成成分はタンパク質性であり,質量分析の結果から同定されたTsfタンパク質と融合発現させることで,組換えタンパク質を大腸菌のフロック上に修飾できることを示し,更なる機能化への足掛かりを得ることができた.
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