研究課題/領域番号 |
15K18277
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
生物機能・バイオプロセス
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
若林 里衣 九州大学, 工学研究院, 助教 (60595148)
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研究協力者 |
後藤 雅宏
神谷 典穂
橋本 龍一朗
勝家 睦洋
大林 洋貴
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 自己組織化 / ペプチド / ナノ材料 / ドメイン / 自己集合 / フッ素含有置換基 |
研究成果の概要 |
本研究は、両親媒性ペプチド (PA) 自己組織化材料に着目し、複数種類のPAが構造体内で局在化したマルチドメイン型PA共集合体の創製を目的とした。互いに非相溶な疎水性置換基を導入したPAを用いて、PAが集合し形成する疎水性空間中での相溶性を利用した共集合構造の制御を目指した。非相溶な疎水性置換基ペアとしてアルキル基とフルオロアルキル基を導入したPAは互いに別個に自己集合した。しかし、アルキル基とフルオロアルキル基の両方を有するPAを混合すると共集合し、その比によりドメインサイズを制御可能であることが示された。さらに集合体表面に機能性素子として蛍光基を導入し、蛍光基間の距離制御に成功した。
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