研究課題/領域番号 |
15K18280
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
航空宇宙工学
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研究機関 | 室蘭工業大学 |
研究代表者 |
勝又 暢久 室蘭工業大学, 工学研究科, 助教 (60534948)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | スマートアクチュエータ / 宇宙用伸展ブーム / 形状記憶合金 / 形状記憶ポリマー / SMA / SMP / Smart Structure / Adaptive Structure / 伸展ブーム / 展開制御 / 展開力制御 / 形状記憶ポリマ / 同期展開 |
研究成果の概要 |
記憶した形状に戻る性質のある形状記憶合金を応用することで、簡便かつ省スペースで搭載可能な新たな宇宙用伸展ブームを提案した。また、大型衛星のような姿勢制御系を持たない超小型衛星への搭載を視野に入れ、ケーブルとロータリーダンパで構成される同期展開機構を開発し、新たな伸展ブームが同期的に安定して展開することを示した。 また、形状記憶合金は温度変化に対して剛性が変化するため、そのデメリットを補うために形状記憶合金とは性質が反対の形状記憶ポリマーの併用を検討した。両者を組み合わせることにより、互いの特性を活かした新たなSMA-SMPブームが設計された。
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