研究課題/領域番号 |
15K18281
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
航空宇宙工学
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研究機関 | 名古屋大学 (2016-2017) 東京大学 (2015) |
研究代表者 |
稲守 孝哉 名古屋大学, 大学院工学研究科, 講師 (50725249)
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連携研究者 |
川嶋 嶺 東京大学, 大学院工学系研究科, 助教 (80794429)
松澤 真司 名古屋大学, 大学院工学研究科
藤原 正寛 名古屋大学, 大学院工学研究科
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 小型衛星 / 軌道制御 / フォーメーションフライト |
研究成果の概要 |
本研究では電磁コイルから生じる宇宙プラズマ抗力を用いた燃料が不要で重量が小さい新しい軌道制御手法を提案する事を目的とした。本研究では、最初に軌道上にて小型衛星が受けるプラズマ抗力について、小型衛星に搭載可能なサイズの磁気トルカから環境外乱に対して大きな力を出力可能かをPICシミュレータを用いて評価した。これにより空気抗力やJ2摂動に対して大きなプラズマ抗力を発生できる事が分かった。次に編隊飛行のための相対軌道制御則を構築し数値シミュレーションを用いて、プラズマ抗力を用いて2つの衛星における相対軌道を制御可能である事を確認した。
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