研究課題/領域番号 |
15K18286
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
航空宇宙工学
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研究機関 | 国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構 |
研究代表者 |
橋本 敦 国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構, 航空技術部門, 主任研究開発員 (30462899)
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研究協力者 |
長尾 志
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | CFD / 数値流体力学 / 圧縮性流体力学 / 収束加速 / 非構造格子 / 双曲型 / 圧縮成流体力学 |
研究成果の概要 |
近年提案された双曲型ナビエ・ストークス方程式に基づいた解析手法を、航空機の数値流体解析に適用する研究である。双曲型の手法を3次元に拡張し、非構造格子流体解析ソルバのFaSTARに組み込んだ。元々のナビエ・ストークス方程式は5本の方程式であるが、双曲型を採用すると、微分量の方程式が増えるため、20本の方程式になる。これを陰的に時間発展する場合、20×20の行列を扱う必要があり、計算コストが大きな課題になる。本研究では、ヤコビアン行列の計算を簡略化する方法を提案し、陰解法の計算コストを格段に下げ、従来手法よりも高速に計算できることを実証した。
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