研究課題/領域番号 |
15K18296
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
船舶海洋工学
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研究機関 | 国立研究開発法人海上・港湾・航空技術研究所 |
研究代表者 |
荒木 元輝 国立研究開発法人海上・港湾・航空技術研究所, その他部局等, 主任研究員 (00711350)
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研究協力者 |
大橋 訓英 国立研究開発法人 海上・港湾・航空技術研究所, その他部局等, 上席研究員
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | 尺度影響 / 船舶操縦性 / 船尾流場 / 船舶流体力学 / 数値流体力学 / 操縦性数学モデル |
研究成果の概要 |
近年の船舶に対する温室効果ガス排出規制によって、船舶に搭載される主機は小さくする、または低速運航を行う場合が増えてきている。それによって船舶の操縦性は低下する傾向にあり、実船スケールの操縦性能を精確に推定することは非常に重要である。一方、従来では船舶の操縦性能は小さな模型実験から実船の操縦性能を推定しており、十分な精度とは言い難い。 そこで本研究においては粘性数値流体力学(CFD)において船型開発等に多く使われているレイノルズ平均ナビエ・ストークス方程式(RANS)を用いて、あるタンカー船型に対し模型スケールと実船スケールで操縦シミュレーションを実施し、船舶操縦性における尺度影響を明らかにした。
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