研究課題/領域番号 |
15K18298
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
船舶海洋工学
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研究機関 | 国立研究開発法人海上・港湾・航空技術研究所 |
研究代表者 |
仁木 洋一 国立研究開発法人海上・港湾・航空技術研究所, その他部局等, 研究員 (10511587)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | ディーゼル / アンモニア / 代替燃料 / デュアルフューエル / マルチゾーンモデル / 燃焼解析シミュレーション / cantera |
研究成果の概要 |
本研究では、ディーゼルエンジンの吸気にアンモニア(NH3)を混合し、その燃焼と排出物質を実験的に確認し、NH3が混合している空気内で起こる軽油の燃焼過程を考察するために、数値計算プログラムを作成した。 実験では、混合したNH3による軽油消費量の削減、未燃NH3やN2Oの排出を確認した。また軽油のパイロット噴射により、未燃NH3やN2Oの排出量を低減させられることを確認した。 また、Canteraとよばれる化学反応計算ソフトを燃焼計算に適用したマルチゾーンモデルによるプログラムを作成した。計算による熱発生率は、噴霧の空気導入量に関する定数を調整することで、実験結果と概ね一致することを確認した。
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