研究課題/領域番号 |
15K18315
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
原子力学
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
山崎 信哉 筑波大学, 数理物質系, 助教 (70610301)
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研究協力者 |
栗田 紗緒里
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | リポソーム / ナノ粒子 / テクネチウムジェネレーター / モリブデンナノ粒子 / 卵黄ホスファチジルコリン / モリブデン / 結晶成長 / ミネラリゼーション / モリブデン酸カルシウム / 昇華法 |
研究成果の概要 |
本研究では、核医学診断に用いられるテクネチウムを効率的に生成するために、その親核種であるモリブデンのナノ粒子を生成する手法の構築を行った。効率的にナノ粒子を生成するために球状脂質二分子膜(リポソーム)を反応場としてモリブデンナノ粒子の合成を行った。リポソームの内膜にモリブデンイオンを封入し、外側からカルシウムを添加することで難溶性のモリブデン酸カルシウムを生成する手法を採用した。様々な条件を最適化することで、数十nm程度の粒子を得ることができた。これは用いられている粒子よりも100倍程度小さいものである。
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