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SPIRAL2/NFS施設を利用した中間エネルギー遮蔽ベンチマーク実験

研究課題

研究課題/領域番号 15K18320
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 原子力学
研究機関国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構 (2016-2018)
国立研究開発法人日本原子力研究開発機構 (2015)

研究代表者

近藤 恵太郎  国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構, 六ヶ所核融合研究所 核融合炉材料研究開発部, 主幹研究員(定常) (50513230)

研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2019-03-31
研究課題ステータス 完了 (2018年度)
配分額 *注記
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
キーワード中性子 / 中間エネルギー / 放射線遮蔽 / 遮蔽
研究成果の概要

本研究の目的は、p/d-Li, Be反応を利用した加速器型中性子源の遮蔽設計の高度化を目指し、フランスGANIL-SPIRAL2の新しい中性子源施設NFS(Neutron for
Science)を利用した、20-55 MeV中性子入射による遮蔽実験を実施することである。詳細な解析から、NFSのTOF室において、中性子スペクトロメータと箔放射化法によるスペクトルインデックス測定を併用したベンチマーク実験が可能なことを定量的に明らかにし、実験体系の準備と検出器の整備を完了した。

研究成果の学術的意義や社会的意義

原子核物理学の観点では、本研究で取り扱う中間エネルギー領域は直接反応と前平衡過程が競合し、多くの多体反応のチャンネルが開くため、理論的に取り扱うにも現象論的に取り扱うにも困難な領域である。従来、このエネルギー領域を利用する中性子源施設はあまりなく、あっても強度がそれほど高くはなかったため、あまり詳細な検討がなされていない。本研究によって将来、同様の中性子源施設を設計する上での遮蔽設計の精度を高めることができ、安全、合理的かつ経済的な設計が可能になると考えられる。

報告書

(5件)
  • 2018 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2017 実施状況報告書
  • 2016 実施状況報告書
  • 2015 実施状況報告書

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公開日: 2015-04-16   更新日: 2020-03-30  

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