研究課題/領域番号 |
15K18321
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
原子力学
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研究機関 | 国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構 (2016-2017) 国立研究開発法人日本原子力研究開発機構 (2015) |
研究代表者 |
横山 彰人 国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構, 高崎量子応用研究所 放射線高度利用施設部, 主任技術員(定常) (10532088)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 重粒子線 / 線量分布 / ブラッグピーク / 炭素ビーム / がん治療 / ガラス材料 / 線量計測 / ブラックピーク / 輝尽発光 / 線量測定 / ガラスシンチレータ |
研究成果の概要 |
数百MeV/n のエネルギーを有する炭素ビームが、がん治療に利用されており、照射によって付与された線量分布を計測する技術は、治療における安全性の向上に必要である。本研究の目的は、がん治療に利用される290-MeV/n の炭素ビーム照射によって生じるブラッグピークをガラス製の発光材料により測定することである。電離箱で測定されたブラッグピークは、水深127mmに見られ、ピークプラトー比は4.4であった。発光材料においても線量測定や炭素ビームによる治療計画を含めた品質保証プログラムに利用されるように添加する賦活剤の調整などの改良と検証実験を今後行う。
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