研究課題
若手研究(B)
酸化リチウムのカチオンサイトにコバルト、鉄、銅など後期3d遷移金属を置換した物質を、遊星ボールミルを用いたメカノケミカル反応により合成した。いずれの物質も充放電時に酸化物イオンのレドックスが主反応となる正極材料として機能することを実証した。さらにコバルトをドープした酸化リチウムが炭酸ビニレンによる表面処理により可逆充放電容量が大きく増大することを見出した。炭酸ビニレンで処理したコバルトドープ酸化リチウム正極は400 mAh/gの容量で50回の充放電が可能であった。
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すべて 雑誌論文 (4件) (うち査読あり 4件、 謝辞記載あり 2件) 学会発表 (22件) (うち国際学会 8件、 招待講演 5件)
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