研究課題/領域番号 |
15K18350
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
神経生理学・神経科学一般
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
牛丸 弥香 京都大学, 医学研究科, 特定研究員 (90604554)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 大脳皮質 / 徐波 / スピンドル波 / ガンマ波 |
研究成果の概要 |
睡眠時や麻酔下の大脳皮質から記録した脳波では徐波振動が観察され、個々の錐体細胞と同期して脱分極 (Up) 相と過分極 (Down) 相を繰り返している。さらにそのUp 相の中にはガンマやスピンドルという振動が含まれるが、その詳細な生成メカニズムや神経活動との関係性は未だ良くわかっていない。本研究において、大脳皮質5層の異なる投射先を持つ錐体細胞(CCS細胞、CPn細胞)と非錐体細胞(FS細胞)の発火を記録しスピンドル波・ガンマ波との関係を調べたところ、細胞サブタイプによってモジュレーションを受ける細胞の割合や、スピンドル波・ガンマ波中の発火位相が異なることがわかった。
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