研究課題/領域番号 |
15K18360
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
神経解剖学・神経病理学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
田中 慎二 東京大学, 大学院医学系研究科(医学部), 助教 (60548494)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | in vivo imaging / スパイン / シナプス / イメージング / in vivoイメージング |
研究成果の概要 |
本研究では大脳皮質の錐体細胞に入力するシナプスを、樹状突起上の空間的配置や分子マーカーをもとに分類し、それぞれのグループが示すシナプス動態のパターンに違いがあるか検討した。二光子顕微鏡によるin vivoイメージング解析の結果、大脳皮質2/3層錐体細胞のapical樹状突起とbasal樹状突起では同じ細胞内でもスパインのターンオーバーは異なっていること、また、スパインターンオーバーの違いはgephyrinが集積してないスパインの安定性が異なる事に起因していることが示された。以上から、興奮性シナプスの動態は樹状突起の空間的配置や神経回路に依存して異なる調節を受けている可能性が示された。
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