研究課題/領域番号 |
15K18396
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
腫瘍生物学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
MCNAMARA K.M 東北大学, 医学系研究科, 助教 (60721389)
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研究協力者 |
笹野 広伸 Tohoku University, School of Graduate Medicine, Professor
菊池 杏子 Tohoku University, School of Graduate Medicine, Master Student
Choi Man-Ho Molecular Recognition Research Center, Korea Institute of Science and Technology
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2016年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2015年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | Breast Cancer / TNBC / Stroma / Androgens / Steroids / Androgen / Glucocorticoids |
研究成果の概要 |
腫瘍微小環境は多くの癌において、癌を進行させる重要な役割を担っている。本研究では癌におけるアンドロゲン合成が間質由来の因子によりどのような影響を受けるかを明らかにすることを目的とした。トリプルネガティブ乳癌(TNBC)においてCAFsは代表的なアンドロゲン合成酵素の発現と活性を上昇させることを明らかにした。パラクリン作用によりアンドロゲン合成に影響を与える可能性のある因子としてIL-6とHGFを選択し、ヒト乳癌初代培養CAFsとTNBC培養細胞を用いた細胞培養実験によりこれらの因子がアンドロゲン合成に影響を与えることを示した。
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