研究課題/領域番号 |
15K18429
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
腫瘍診断学
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研究機関 | 三重大学 |
研究代表者 |
中村 知樹 三重大学, 医学部附属病院, 助教 (50467362)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2016年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | サイトカイン / インターロイキン / マイクロRNA / 軟部肉腫 / inflammation / Interleukin / Soft tissue tumor / Sarcoma / MicroRNA |
研究成果の概要 |
軟部腫瘍において予後や診断に関連を示したものは血清IL-6であった.IL-17は,良性および悪性で感度よりも上昇している検体はなかった.またヘプシジンなども正常であった.IL-6は悪性軟部腫瘍で有意に上昇しており、Logistic 回帰分析ではIL-6値の上昇は悪性であるOdd比が1.17(p=0.004)であり悪性の診断に有意なマーカーであった.また悪性軟部腫瘍患者59例における血清IL-6は単変量でHazard Risk(95%信頼区間)1.005 (1.002-1.008),多変量解析でもHR(95%CI)1.003 (1.000-1.006)で有意に生命予後に関連していた.
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