研究課題/領域番号 |
15K18479
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
分子生物学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
加生 和寿 九州大学, 薬学研究院, 助教 (90726019)
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研究協力者 |
真柳 浩太 九州大学, 生体防御医学研究所 附属生体多階層システム研究センター, 助教
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | DNA複製 / 核様体蛋白質 / IHF / 細胞周期 / DnaA / 染色体複製 / 大腸菌 / DARS2 |
研究成果の概要 |
大腸菌において、適時的なDNA複製は開始蛋白質DnaAに対する多重の制御により達成されている。核様体蛋白質IHFは複製開始点oriCやDNA因子datA、DARS2と結合することでDnaA活性と複製開始タイミングを制御する。代表者は、適時的なIHF結合制御機構について解析を進めた。まず、試験管内実験系を用いた探索によりIHF制御因子の候補を同定した。加えて、datA-IHF複合体形成制御におけるDNA超らせん構造の重要性と適時的な複製開始におけるDARS2位置の重要性を解明した (Kasho et al, 2016 Genes Cells; 2017 J Biol Chem.)。
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