研究課題/領域番号 |
15K18490
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
構造生物化学
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研究機関 | 鳥取大学 |
研究代表者 |
八木 寿梓 鳥取大学, 工学(系)研究科(研究院), 助教 (10432494)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | アミロイド線維 / 海藻 / 多糖 / 蛋白質異常凝集検出装置 |
研究成果の概要 |
タンパク質の異常凝集(アミロイド線維)はさまざまな疾患の発症原因と考えられている。特にアミロイドーシスの原因産物であるアミロイド線維を阻害することは、疾患の発症予防や医薬品・機能性食品の開発に貢献する。本研究はアミロイド線維の形成を阻害することを目的として、海藻が有する化合物等がアミロイド線維形成に及ぼす影響を調べた。海藻には緑藻・紅藻・褐藻が存在するが、その中で褐藻由来の多糖および水溶性の海藻抽出液がインシュリンのアミロイド線維形成を阻害することがわかった。特に褐藻由来の多糖は将来的な医薬品・機能性食品等に開発において非常に有用である事が示唆された。
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