研究課題/領域番号 |
15K18491
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
構造生物化学
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研究機関 | 静岡県立大学 |
研究代表者 |
原 幸大 静岡県立大学, 薬学部, 助教 (80729343)
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研究協力者 |
Yu Hongtao 米国テキサス大学, サウスウエスタンメディカルセンター, 教授
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2016年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2015年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | X線結晶構造解析 / タンパク質複合体 / DNA修復 / 複合体 / 構造生物学 |
研究成果の概要 |
本研究では新規の損傷乗越えDNA合成(TLS)因子であるTFII-Iに着目し、PCNAやPol zetaと形成する高次複合体の立体構造と相互作用をX線結晶構造解析により明らかにし、創薬の構造基盤を得ることを目的とした。具体的には、(1) TFII-IのN末端ドメイン、(2) PCNAや (3) Pol zetaとの複合体の調製、結晶化、X線回折実験を行った。(1) は低分解能であるため、構造解析に成功していない。(2) (3) はそれぞれ2.3-3.8、4.4オングストローム分解能のデータを得ることができたため、分子置換法により構造解析を行ったが、TFII-Iの電子密度は確認出来なかった。
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