研究課題/領域番号 |
15K18500
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
機能生物化学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
植田 亮 東京大学, 医科学研究所, 助教 (10445025)
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研究協力者 |
長門石 暁 東京大学, 医科学研究所, 特任准教授 (30550248)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 神経筋シナプス / 神経筋疾患 / シグナル伝達 / 神経科学 |
研究成果の概要 |
神経筋接合部(NMJ)は、運動神経と骨格筋の筋線維(筋管)を結ぶ個体の運動制御に必須のシナプスである。その形成には筋管に存在する受容体型チロシンキナーゼMuSKと、その活性化により惹起される「NMJ形成シグナル」の駆動が重要である。「NMJ形成シグナル」はNMJ異常に起因する先天性筋無力症候群に加え、筋萎縮性側索硬化症や加齢性筋萎縮等において観察される、NMJ形成不全の理解・治療法確立において重要な位置づけにある。本研究に置いては、独自のスクリーニング系を構築し、NMJ形成関連分子を探索した。その結果、新たなNMJ形成関連候補分子を単離することに成功した。
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