研究課題
若手研究(B)
本研究では、タンパク質分泌経路の新規輸送小胞CARTSに着目し、(1)小胞体-ゴルジ体膜接触によるCARTS形成制御機構ならびに、(2)細胞分裂期CARTSの生理的役割の解明を目指した。(1)の成果として、タンパク質分泌に関わる膜接触部位新規構成因子を同定するとともに、Ca2+依存性積み荷選別への膜接触の関与を示唆する結果を得た。(2)については、当初目標の達成には至らなかったが、膜接触部位構成因子の新たな機能を示す興味深い結果を得た。
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すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件、 オープンアクセス 2件、 謝辞記載あり 1件) 学会発表 (3件) (うち国際学会 1件、 招待講演 1件) 備考 (1件)
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https://www.ls.toyaku.ac.jp/node/73#overlay-context=molbio