研究課題/領域番号 |
15K18516
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
生物物理学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
川鍋 陽 大阪大学, 医学系研究科, 特任助教(常勤) (10707128)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2016年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2015年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 電位依存性タンパク質 / イオンチャネル / 電位依存性プロトンチャネル / 全反射照明蛍光顕微鏡 / TIRF / プロトン / 一分子 |
研究成果の概要 |
電位依存性イオンチャネルは複数のサブユニットが協働してはたらくが、そのメカニズムに関しては不明な点が多い。そこで2量体を形成する電位依存性プロトンチャネルを用いて、その活性化における構造変化を解析することで協働性の実体を明らかにすることを目指した。細胞外側に2種類の環境応答性の蛍光物質を付加し、膜電位存在下で計測を行ったところ、FRETが観測され、かつそのFRET効率が経時的に変化することから活性化時に2段階の構造変化が起きていることが判明した。この構造変化はサブユニット同士が近づくことを示唆していることから、このような動きがイオンチャネルの協働性を担っているものであると考えている。
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